バレンタイン直前!チョコレートが持つ心と体に嬉しい効果とは?

イベント, 季節のイベント, 料理

慌ただしい年末年始を終えて一息つくと、街中では多くのチョコレートを目にするようになります。

そう、もうすぐやってくるのはバレンタイン
大切な人への贈り物や、頑張った自分へのご褒美として、この時期には特別なチョコレートを選ぶ方も多いでしょう。

しかし、チョコレートはただの甘いお菓子ではありません。
近年、チョコレートは免疫力を高め、健康をサポートする食品としても注目されています。

心も身体も温まる、そんな冬にこそ食べたくなるチョコレートの魅力に迫ります。
今年のバレンタインは、美味しさだけでなく、健康にも気を配ったチョコレートを選んでみませんか?

バレンタインとは

バレンタインと言えばチョコレート、こういったイメージをお持ちの方は多いのではないのでしょうか?
ところがこの文化は日本以外ではあまり見られないのだとか。
バレンタインとはもともとどのような意味を持つイベントなのか、まずはその起源について調べてみました。

バレンタインの由来

バレンタインデーは、3世紀のローマ帝国時代に実在したとされる“聖バレンタイン(ウァレンティヌス)”に由来する記念日です。
彼の愛と献身の物語が時を経て、恋人たちの祝日として広まったと言われています。

聖バレンタインの伝説

ローマ皇帝クラウディウス2世は、兵士が家族や恋人を持つと士気が下がると考え、若者の結婚を禁止しました。
しかし、キリスト教司祭であった聖バレンタインはこの考えに反対し、秘密裏に兵士の結婚式を執り行っていました。

この行為が皇帝の怒りにふれ、聖バレンタインは投獄、最終的には処刑されました。
処刑の日が2月14日であったことから、愛を伝えた彼の死を尊ぶ日として後のバレンタインデーになったのだとされています。

愛のシンボルとしての聖バレンタイン

バレンタインは投獄中、看守の娘の盲目を祈りによって癒したという伝説があります。
そして処刑される直前には、彼女に「あなたのバレンタインより」という手紙を残したと言われており、このエピソードが「愛のメッセージを贈る日」としての起源になったのだそうです。
中世になると、2月14日は「春の訪れを告げる日」として、愛の告白や求愛をする習慣がヨーロッパで根付き、バレンタインデーはその知名度を徐々に拡大してゆきます。
14世紀には詩人ジェフリー・チョーサーが「バレンタインの日に鳥がつがいを選ぶ」という詩を書いたことで、「恋愛の祝日」としての意味がさらに強まった、というようなお話も語られています。

 

日本のバレンタイン

日本におけるバレンタインの始まりと言われているのが、1950年代の日本の製菓会社のキャンペーンです。
当時、海外の「恋人同士が愛を確かめ合う日」というバレンタインの概念を、日本独自の形にアレンジし「女性が意中の男性にチョコレートを贈る」というスタイルを生み出しました。
ここから、バレンタインデーにチョコレートを贈る文化は、日本で独自の文化を形成し発展してゆくこととなります。

日本の独自のバレンタイン文化

本命チョコ

日本におけるバレンタインデーに、思いを寄せる人物に対して贈るチョコレート
その他のチョコレートと比べ、質が高く高価なものが選ばれる傾向にあり、手作りされることも多い。
贈られた側は3月14日のホワイトデーにお返しを渡すのが通例とされますが、ホワイトデーは日本で生まれた習慣だと言われており、海外ではあまり一般的ではないようです。

義理チョコ

バレンタインデーに恋愛感情を伴わない相手に対して贈るチョコレートのこと。
感謝の気持ちを伝えることが主な目的で、友人や職場の同僚、家族など、日頃から付き合いのある相手に贈られます。
しかし、贈答を巡り人間関係を悪化させるケースもあることから、最近では徐々にその姿を減らしています。

友チョコ

友人同士で気軽に交換することができるチョコレート
中でも、男性から女性へ贈る場合は「逆チョコ」と呼ばれることも。
バレンタインの中でも比較的最近の文化であり、特に若い女性たちの間で流行し定着しました。
複数人での交換会や、持ち寄ったチョコレートをシェアするなど、友情を深めるイベントとして支持を集めています。
また、可愛らしいラッピングや、目を引くユニークな見た目のものなども、友チョコには人気のようです。

自分チョコ

バレンタインシーズンには、多くの商業施設でチョコレートを取り扱ったイベントが催されます。
普段はなかなか取り扱われないような海外や限定の商品もあるため、こういった機会に自分へのご褒美として、少し高価なチョコレートを購入する人も増えています。
これにより、バレンタインを自分磨きやリラックスの時間を楽しむ行事として楽しむ人も増えているようです。

チョコレートが持つ健康効果

免疫力アップ① 豊富な栄養素

チョコレートの主成分であるカカオには、ポリフェノールが豊富に含まれています
さらに、食物繊維や鉄分、ビタミンやミネラルと言った栄養素も含まれており、適切に摂取する事で健康維持に役立つ食品と言えるでしょう。

免疫力アップ② 抗酸化作用

カカオに豊富に含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、体内の活性酸素を除去することで免疫力を高める効果が期待されています

免疫力アップ③ ストレス軽減

チョコレートを食べることでセロトニンやドーパミンといった幸福ホルモンが分泌されます
これによりストレスが軽減されると免疫力が向上し、心身の健康が保たれる効果が期待できます。

免疫力アップ④ 血流改善

チョコレートに含まれる「カカオフラバノール」という成分が血流を促進し、血圧を下げる効果があるとされています。
血流が改善されると体の隅々に栄養が行き渡り、免疫細胞が活性化します

チョコレートに期待できるメリット

①集中力と記憶力向上
カカオに含まれるカフェインやテオブロミンが脳を刺激し、集中力や記憶力を高めます。仕事や勉強の合間に食べると効果的ですよ。

②疲労回復
チョコレートには糖分が豊富に含まれており、素早くエネルギーを補給できます。
疲労回復に役立つため、スポーツや長時間の作業の際には最適です。

③美肌効果
ポリフェノールの抗酸化作用は、紫外線による肌ダメージを防ぎ、美肌効果が期待できます。シミやシワの予防にも役立つでしょう。
心の健康

④気分転換やリラックス効果
チョコレートの香りや甘さが心を落ち着かせます。リラックスタイムのお供に最適です。
また、嫌なことがあったときや気分が落ち込んだときに食べると、気分をリフレッシュできます。

チョコレートで気を付けたいデメリット

①過剰摂取によるリスク
チョコレートは高カロリーの食品です。
過剰に摂取すると体重増加の原因になるため、特に脂肪分が多いミルクチョコレートやホワイトチョコレートは食べすぎへの注意が必要です。

②虫歯のリスク
砂糖が多く含まれるチョコレートは虫歯の原因になり、歯の健康が損なわれるリスクへと繋がります。
チョコレートを食べる際は歯磨き等の手入れを怠らないようにしましょう。

③ニキビや肌荒れ
美肌効果が期待できるチョコレートですが、摂り過ぎは肌に悪影響を与えることも…
特に脂質が多いチョコレートは、皮脂の分泌を促しニキビを悪化させる可能性があるため気を付ける必要があります。

 健康的に楽しむ!チョコレート選びのポイント3選!

1. カカオ70%以上のダークチョコレートを選ぶ …カカオ成分が多いほど期待される健康効果は高くなるとされています。
2. 砂糖や添加物が少ないものを選ぶ…砂糖や添加物が身体にもたらす悪影響を軽減します。
3. ナッツやフルーツが入ったものもおすすめ…栄養価が高く、満足感も得られるためおすすめです!

 まとめ

バレンタインデーにチョコレートを贈る文化は、心温まるイベントとして日本で広く受け入れられています
さらに、チョコレートは適量を摂取することで健康や免疫力向上に役立つ食品です。

ただし、過剰摂取には注意し、バランスを意識することが重要です
最近では鉄分や乳酸菌と言った特定の成分多くを含むものや、糖質をカットしたのものなど様々な商品も販売されているため、効果的に活用したいですね!
お酒や料理と併せることで、普段とは違った楽しみ方をしてみるのもよいかもしれません♪

今年のバレンタインは、大切な人や自分に、心を込めたチョコレートを贈ってみてはいかがでしょうか?

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