夏のイベント『納涼祭』とはどんな祭り?
夏の風物詩『納涼祭』
桜も満開を過ぎ、長かった冬もようやくの終わりを迎えました。
春の陽気が暑いくらいの日も増え、もうすぐ夏なのではないかと錯覚を覚えるほどです。
さて、そんな本日の話題は夏の風物詩の一つ『納涼祭(のうりょうさい)』。
夏の話題には少し早いようにも感じますが、夏へ向けたイベントの準備は既に様々なところで始まっています。
話題を先取りして、今年の夏に備えていきたいと思います。
目次
『納涼祭』とは
納涼祭と聞いて夏祭りをイメージする方も多いのではないでしょうか。
夏に開催される祭りであることは共通していますが、実はそれぞれ異なった意味合いを持っています。
『夏祭り』と『納涼祭』の違いについて
『夏祭り』は地域による違いはありますが、夏の時期の様々な災害(台風や大雨による水害、害虫による作物への被害 等)から人々を守りたい、と祈願したことが由来であると言われています。
神事としての意味合いが強く、神社やお寺で開催されることが多いのはそのためです。
『納涼祭』とは、読んで字のごとく『涼しさを納めるお祭り』のことを指します。
そのため、かき氷やスイカ割りといった涼しさを感じられるようなイベントが多いです。
また、平安時代の貴族が避暑地で夕涼みをしたことから由来しているとの説もあるのだとか。
開催される時期についても、『夏祭り』は7~9月頃の間に行われることがほとんどです。
お祭りにも四季が存在するためそれ以前だと『春祭り』、以降だと『秋祭り』になります。
反して『納涼祭』には時期の定めというものは特にないため、暑さの厳しい時期であれば梅雨明けから、盆の暮れを過ぎても行われることがあります。
様々な『納涼祭』
『涼しさを納めるお祭り』という目的の中でも、その規模やイベントの内容により様々な呼び方があるようです。
小規模の催しだと『納涼会』、それが中~大規模の集まりになると『納涼大会』。
さらに集まりが大きくなると『納涼祭』や『納涼祭り』と呼ばれたり、盆踊りがメインイベントだと『納涼盆踊り大会』
花火がメインイベントだと『納涼花火大会』などと呼ばれたりするようです。
また、ビジネスの場などでは企業が『納涼会』や『納涼祭』と称して交流の場を設けることも珍しくはありません。
企業が『納涼祭』を開催するメリット
ここからは企業が『夏祭り』や『納涼祭』を開催するメリットについて考えてみたいと思います。
具体的には次のようなメリットが生まれることが考えられます。
・コミュニケーションの活性化
企業がイベントで『納涼祭』を開催すれば、従業員同士や招待された外部の方とのコミュニケーション活性化につながります。
普段は仕事の話ばかりの相手であっても、こういったイベントの場であれば意外な一面を知ることで親睦が深まるかもしれません。
上司や同僚はもちろん、普段は接点のない他部署ともコミュニケーションが取れることも考えられます。
コミュニケーションが活性化することで組織間の風通しが良くなれば、問題発生時にも早期解決が見込めるなど会社や組織全体の団結力が強くなるでしょう。
・人材育成につながる
夏祭りや納涼祭といったイベントの企画を、若手や新入社員に任せることは人材育成にもつながります。
イベントの企画には、次の4つが必要です。
①イベントに向けての工程管理
②予算の管理
③運営チームなど内部での連携
④委託業務など外部との連携
これら4つのポイントは、その他の業務を進める際のマネジメント能力に直結します。
社内イベントの開催は、マネジメント能力を養い人材育成につながるのです。
・モチベーションの向上
モチベーションの向上も、イベント開催のメリットです。
猛暑が厳しい夏は、仕事へのモチベーションもなかなか上がりません。
そんなときこそ夏祭りや納涼祭といった社内イベントの出番です。
美味しい食事と飲み物で楽しい時間を共通し、「みんなで暑い夏を乗り切ろう」というモチベーションへとつなげましょう。
・リフレッシュできる
こうしたイベントは参加した社員がリフレッシュできるのも大きなメリットです。
大人でも思いっきり楽しめるようなイベントを企画したり、家族で参加する社員向けに子どもが喜ぶ催しを用意するなど、日常を忘れられるような楽しいイベントにしましょう。
リフレッシュできれば、仕事にもメリハリがつくことでしょう。
・社内外へのPRになる。
これはイベントの規模にもよりますが、会社の取り組みや方針を社内外へPRする場として活用することも可能です。
自社製品を用いて何らかのイベントを行ってもよいかもしれません。
イベントを通して会社に興味や関心も持っていただくことができれば、新規顧客の開拓につながることも考えられるでしょう。
『納涼祭』におすすめしたい『ケータリング』
企業が『納涼祭』を企画する場合、様々な問題が考えられます。
中でも特に手間がかかるのが、料理や飲み物の手配です。
そんな時におすすめしたいのが『ケータリングサービス』です。
ケータリングサービスとは『お客様の指定する場所へ出向いて、食事を提供するサービス』のことです。
仕出し弁当やデリバリーと異なり”提供時までサービス・対応が伴う”ため、会場の準備から煩わしいゴミの後始末まで全て任せてしまうことも可能です。
また、ケータリングならイベントに必要なものを指定の会場までお持ちし、全てをその会場で完結するため、移動の手間もありません。
他にも、例えば『夏祭り』や『納涼祭』といったら出店や屋台を思い浮かべる方も多いと思いますが。
社内イベントで屋台をいくつも用意するのは、非常に手間がかかります。
しかし、ケータリングで屋台のオプションを利用すれば、食べ物はもちろん屋台に必要な備品も全て手配を行うため、本物さながらの屋台の用意が可能です。
他にも、出張シェフによるローストビーフのカットサービスなど、盛り上がること間違いなしのメニューも検討してみるのもよいでしょう。
また、『納涼祭』のシーズンは夏の暑い中での手配になりますから、衛生面でもプロに任せた方が安心と言えるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
『夏祭り』や『納涼祭』は同じようで実は異なる意味があり、企業が開催する場合にも大きなメリットがある催しのようですね。
この機会に是非企画してみてはいかがでしょうか?
また、コルドンブルーではこの夏、季節限定プラン『Summer Banquet』をリリース予定です!
夏イベントのケータリングでお悩みでしたら、是非最新情報をチェックしてみてください。
その他にも、様々なメニューをご用意!
気になる点がございましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
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