2021年注目ドリンク!【甘酒】免疫力アップ飲む点滴

料理・飲物, 新着情報

年が明けて2021年がスタートしました。

今年はコロナの影響で換気のために窓を開けている場所が多く、
室内にいてもより寒さを感じる冬になっているかと思います。

寒さを和らげるため厚着をすることは勿論ですが、
それに加え体調を整えて免疫力を上げることが一番のコロナ対策に繋がるかもしれません。

今回は前回の生姜に続き免疫力を上げる体に良い食材第2弾としてお送りしたいと思います。

前回の記事はコチラから。

 

今回の食材は【甘酒】です。

最近テレビやネットでもよく取り上げられているのでご存じの方もいらっしゃると思います。
甘酒は<飲む点滴>と呼ばれているほど栄養が豊富に含まれています。
こちらに具体的な効果をまとめてみました。

 

 

甘酒で【疲労回復】

甘酒に含まれるブドウ糖は、甘酒の麹菌によって効率良く体内に吸収できる状態になっています。

麹菌によって分解されたブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれているのですが、この成分が点滴と同じといわれています。

また、アミノ酸やビタミンB群は疲れをたまりにくくする効果があります。
麹菌には一緒に摂った栄養の消化吸収を助けてくれる働きもあるので、
夏バテの様に食欲がなく疲労感を感じやすい時などにもオススメです。

 

 

甘酒で【便秘解消】

甘酒にはオリゴ糖や食物繊維が豊富に含まれ、腸の働きを良くし腸内環境を整えてくれる力があります。

オリゴ糖・食物繊維のおかげで腸内の善玉菌が増えるので、便秘の予防・解消にお勧めです。

また、甘酒の麹菌は死骸になると腸内にいる善玉菌のエサとなります。
善玉菌はエサを食べて免疫活動を活性化させ免疫力を高める効果もあります。

風邪を引いた時には、甘酒を少し温めて飲むと効果的です。

 

 

甘酒で【美容効果】

ビタミンB2を中心にビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、
血行と代謝をアップさせ、身体が求める栄養素を届けて老廃物を流してくれます。

麹菌は、皮膚の状態を整える働きのあるビオチンを含んでいるので、
目の下のくま、肌荒れ、しみやくすみにも効果的です。

また、このビオチンには、頭皮や頭髪の状態を整える働きがあります。
髪を作るたんぱく質のサポートをしてくれるので、健やかな頭髪環境に期待できます。

飲酒・喫煙・ストレスなど現代社会で生きていくために欠乏しやすい皮膚や頭皮環境を今一度考え直し、甘酒を生活の一部に取り入れてみて下さい。

甘酒に含まれる必須アミノ酸はエネルギーとして使われているものですが、体内で育成できないため、食べ物で摂取するしかありません。

だからこそ、甘酒は飲む点滴の他に<飲む美容液>とも呼ばれているのです。

 

 

甘酒で【ダイエット】

甘酒に含まれるブドウ糖は、消化を助ける他に血糖値を上昇させる効果があります。

血糖値が上昇すると、空腹感を抑えることができますので、甘酒を少量摂りながら上手くダイエットすることが可能です。
また、イライラを抑えるGABAというアミノ酸由来の物質も含んでいるので、食べ過ぎを防止する効果もあります。

甘酒のカロリーは決して低いわけではありませんので、気を付けながら摂りましょう。

 

 

甘酒で【抗酸化作用】

甘酒の麹菌に含まれる酵素には、老化の元となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります。
また、現代病とも言える動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ちます。

 

 

甘酒を【効果的に飲む適正量と時間】

良いとこ尽くしの甘酒の効果ですが、カロリーは高いので摂りすぎには注意が必要です。
甘酒は100g辺り81kcalあります。

効果的に飲む適正量と時間は一度に飲む目安として50ml~120mlで、朝飲むと良いとされています。

寒い時期には温めた牛乳や豆乳で割ってみたり、暑い時期には炭酸で割ってキンキンに冷やして飲んでみても良いかと思います。

 

 

まとめ

今回甘酒についての効能をメインに調べてみました。

今まではお正月のお節料理のような位置づけの認識でしたが、日常的に飲んでいるコーヒーや味噌汁、清涼飲料水の様に年間を通して飲める健康飲料であることが分かりました。

用途に応じて色々な飲み方も出来るので、甘酒が苦手な方でも自分に合った飲み方で日常生活に甘酒を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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