江戸野菜がたくさん!!
江戸野菜とは現在の東京とその周辺で伝統的に生産されていた野菜です。
種類としては、品川かぶ、金町小蕪、亀戸大根、千住葱、内藤とうがらし、滝野川牛蒡などがあります。
すでに絶滅した品種やぎりぎりのところで保護された品種もあり、現存するものは約48種ほどとのことでした。
写真は品川区の八百屋さんにご協力をいただき区内の小学校の周年行事でご提供させて頂きました。
一部の品種は農家さんが少量栽培のみの野菜もありここまで集められたのは大変珍しいことだと思います。
現在では品種改良が進み苦味や強い特徴がなるべくおさえられて野菜本来の味もなくなってきている気がしますが
江戸野菜にはそれぞれの特徴や個性が全面に主張されていました。
会場のみなさまも自然と笑顔であふれ、味の余韻を語り合いながら楽しまれていました。
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