【人前式の読み方】“じんぜんしき”を詳しく知りたい方は他にいませんか?
こちらの記事を開いていただき誠にありがとうございます!
「人前式」ってなんだろう?と検索されたあなたのお役に立てますように執筆いたします。
この記事では人前式とはどういったものか、全体像を簡単に把握することができます。
目次
人前式は、どんな挙式?
結婚披露宴に先立ち二人の愛を誓う「挙式」には、3つのパターンがあります。
人前式・キリスト教式・神前式です。
人前式は文字のごとく、ご列席のかた全て、両親や親族、大切な友人などの“人前”で結婚を誓う挙式です。
伝統の儀式にとらわれることなく自由に進行できるのが特徴です。
おふたりのアイデアでオリジナリティを演出できる式になります。
式の進行は誰が行うの?
例えばキリスト教式の場合は牧師によって進められますし、神前式の場合は神社で宮司が進めます。
人前式の場合「司会者」が行います。
司会者は、披露宴の司会進行と合わせてプロに依頼するのが一般的ではありますが、決まりではありません。
知人・友人に頼んでも構いませんし、サプライズ的におふたりで行うのもOKです。
ただし覚えておいてほしいのは、司会進行で雰囲気が決まります。
おごそかに行いたいのか、あるいはフレンドリーな式にしたいのか、おふたりで良く話し合って方向性を決めることがポイントになります。
人前式は、どこの式場・会場でやってるの?
結論から先に申し上げますと、「どこで?」と言う概念はありません。
おふたりの披露宴が、ホテルの宴会場であっても、結婚式場であっても、レストランでも人前式を行う事が可能です。
披露宴(会食)のセッティングがされた会場で、披露宴に先立ち「人前式」を行う事が可能です。
最近では、おふたりが出会った大学や、貸しホールで人前式&披露宴(会食)を行うかたもいらっしゃいます。
池袋:重要文化財 自由学園 明日館(ミョウニチカン)
各会場のウエディングプランナーに事前に相談してみましょう!
ウエディングプランナーの経験やノウハウによってサポートに違いがあるかもしれません。
例えばですが、〇〇〇ホテルは “素敵なチャペルが大人気” 。予約が殺到しているのに、わざわざ「人前式」を行うメリットがあるのかな?という事になります。
その場合、プランナーさんもチャペルの進行は慣れてるでしょう。
はたして人前式の経験はどれだけあるのか?そう言ったことを客観的に判断していく必要はあるかと思います。
人前式の流れは?何を決めればいいか解説。
人前式の進行は「自由にアレンジできる」、いわば決まりが無いと言いますが、それでも初めてのおふたりにとっては何を決めれば良いのか気になると思います。
そんなおふたりのために順を追って解説いたします。
衣装を決める。
ドレスにするか和装にするかで趣が違います。
進行や演出・雰囲気も違ってきますから、思い描いている夢を、おふたりで良く話し合ってみましょう!
スタイルを決める。
厳粛な式にするのか、カジュアルに行うのか決めましょう!
人前式は、お友達などの若い層には浸透していても、ご年配の方々には馴染みのない挙式スタイルかもしれません。
わたしたちは “いつものキャラクターでカジュアルに!” と思っていても、列席者の方々を不愉快にさせないよう配慮する気持ちが大切です。
おふたりのために日時の都合を合わせて、お集まりいただいた「お客様」です。
進行係を決める。
プロの司会者に頼むのも良いですし、おふたりの友人に頼んであなたのキャラを最大限に活かすのもアイデア次第!
担当のウエディングプランナー自身が快く引き受けてくださるか・・・・それはおふたりの相談次第ですね!
当日の流れを決めてみよう!(シュミレーション)
一般的なイメージとしては、チャペルで行う挙式と同じです。
所要時間は15~20分くらいが主流ですが、これもおふたりのアイデア次第です。
ポイントとては、長くなりすぎないこと。
つい「あれも」「これも」とアイデアが膨らむところですが、列席者の気持ちになって考えることも必要かと思います。
参考までに書きますと、
・スタッフ、司会者スタンバイ
・列席者の入場
・新郎新婦の入場
・開式のことば
・誓いのことば
・結婚証明書に署名
・指輪の交換
・誓いのキッス
・結婚宣言と列席者の承認
・閉式のことば
人前式のメリットとは。
費用を抑えることが可能。
プロの司会者やアイテムを買いそろえる費用として、参考までにですが5~8万円が目安かと思います。
一方で、レストランウエディングを行った場合、レストランまで“牧師さんと聖歌隊”のかたに出張していただくキリスト教式では、12~18万円ほどかかると言われております。
宗教色が無い。
キリスト教式は牧師様のもとで誓い合いますし、神前式では神主様のもとで誓い合うわけですが、「人前式」では、そういった宗教に全く関係なく誓い合うことができます。
また牧師様や神主様の場合、おふたりは列席の皆さまに背を向けて「儀式」が進行するのに対し、人前式では列席の皆さまと向き合いながら誓いをたて、そして全員のかたに証人になっていただけます。
参列者の移動が少なくて喜ばれる。
披露宴(会食)に先立ち行われる場合、移動がありません。
挙式~披露宴まで同じ会場内ですから、移動時間のロスも無ければ、高齢な祖父母や、体の不自由な方々にとっても負担になりません。
【ご参考】「少人数ウエディング」明日館で叶うようになりました!
池袋:重要文化財 自由学園 明日館(ミョウニチカン)
では、人前式はどうやって盛り上げるのか?
おふたりのアイデア次第!?とは言え、基本的なことを4つのステップでお伝えいたします!
【ステップ1】入場シーンを工夫する。
和装なら駕籠(時代劇に登場するカゴ)で登場するのも一例です。
ドレスならリングボーイやフラワーガールなどで親戚のお子様に参加していただくと、会場全体が和やかなムードに包まれるのではないでしょうか。
【ステップ2】誓いのことばを工夫する。
結婚した先輩カップルが後悔してる理由のひとつに「プロポーズのことば、聞いてないから!」というのがあります。
想像してみてください、これからの人生で事が起きる度に、この叫びを聞く事になったとしたら!?
これはもう、人前式を上手に利用するほかないと思いませんか?
列席者の前で赤いバラの花束に誓いのことばを添えて、おもいきってプロポーズを決めてみませんか
【ステップ3】ゲストの方々が参加できる工夫をする。
列席の証「署名」をウエディングツリーにするのも流行ってるみたいです。
他にもリングリレーやバルーンリリースなど、会場によって様々なオプションがそろってます。
【ステップ4】五感を刺激する工夫をする。
音や光、香りといったアイテムでセレモニーのクライマックスを盛り上げることもおすすめです。
感動のシーンに合わせたBGMには弦楽四重奏やゴスペルなどの生演奏を手配するのも良いと思います。
プロジェクションマッピングも一般のひとが手配できる予算枠になりましたし、フラッシュモブを密かに仕込んだりなども、いかがでしょうか?
ただし人前式のあとに披露宴が始まることをお忘れなく!
あくまでも式は式・余興はすべて披露宴にまわすと言う考えもあるかと思います。
まとめ
【人前式の読み方】から始まった今回の記事はいかがでしたでしょうか?
これから披露宴まで、毎日が楽しいこと・ワクワクすることの連続になると思います!!
おふたりの結婚式を成功させるポイントはズバリ!「気の合うウエディングプランナーと出会えるかどうか!?」だと思います。
あわてず・焦らず、会場のプランナーさんとじっくり話してみましょう。
きっと素敵なウエディングプランナーさんに出会えるはずです、おふたりが出会った時のように・・・。
“オーダーメイドウエディング”のプランニングお任せください。
おふたりだけのオリジナル!
私たちケータリング事業部がお手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。
この記事へのコメントはありません。