【オンライン懇親会用フード”オードブルー“に仲間入り⁉】フランス郷土料理“牛頬肉の赤ワイン煮込み”沢山の旨味がソースに溶け込んだ至福の味。
フランスの郷土料理には昔から伝わる手間暇をかけたクラシカルな料理が多数存在します。
農業大国のフランスにもその土地土地の名産品があり、無駄なく食すためにいろいろな工夫が凝らされてきました。ワインを多く作る地域ではワインを清澄する時に多くの卵白を使うため、残った卵黄でお菓子を作ったり、卵黄を使用したソースなどが発達してきました。
今や世界中で愛されている卵黄をたっぷり使った、フランス発祥のマヨネーズもフランスならではのバックボーンがありここまで人気になったのかもしれません。
現代の日本では多くのフランス料理がどこでも食べられる時代になりましたが、その中でも圧倒的に人気なのがビーフシチューでしょう。家庭用の固形ルーなども多数あり、とても身近な食べ物になっていると思います。
しかし、所謂日本式のビーフシチューとフランスのそれは見た目が少し異なります。
日本式はカレーのようにたっぷりの液体ソースと肉・具材が一体になったものを深皿でいただくイメージですが、フランスでいうビーフシチュー(ブフブルギニヨン・エストファード)は肉を楽しむためのものであり、ソースに浸かっているというよりは纏っているという表現の方が正しいかもしれません。提供方法も大きな平皿に供されることが多いイメージです。本格的なフレンチの煮込みになるとその作業工程も長時間に渡ります。
その中でも、、、
フランスでは昔から愛されている牛頬肉を使った赤ワイン煮込みはとても手間暇をかけたクラシック料理の代表格です。
ブフ・ブルギニオンやコック・オ・ヴァンの調理法と同様に牛ほほ肉をたっぷりの赤ワインとタマネギ、ニンジン、セロリなどの香味野菜と漬け込んでからフライパンやオーブンで焼き色を付け煮込んでいきます。事前に漬け込むことで頬肉の線維を柔らかくし、香味野菜の香りで肉の風味も良くなり、ソースに深みが出ます。肉を一晩漬けて、肉を取り出し焼成してさらにじっくりと煮込む作業は伝統的なフランス料理ならではですが、この間の一つ一つの工程を丁寧にこなすことが最終的なソースの深みに直結します。
肉や野菜を焼いた後のフライパンの表面についた旨味さえも逃がさず溶け込ませます。
シェフのレシピによっては最終の仕上げでさらにデミグラスソース、フォンドヴォー、ソースボルドレーズなどを掛け合わせて昇華させるレシピなどもありますが、そうなるとより一層、手間と時間がかかり濃厚なソースになります。
ご家庭で作るには、時間も手間もかかり過ぎる料理ですが、ウィズコロナ時代ではレストランやホテルに足を運ばずとも、お取り寄せメニューやオンライン懇親会用フードとして場所を選ばず食事を楽しむ幅が広がってきております。
弊社でも、人気メニューの“牛頬肉の赤ワイン煮込み”をより多くの皆様に楽しんでいただきたく“オンライン懇親会用フード【オードブルー】”として販売検討を進めております。
まだ見ぬ新しい“食×コト”をお届けできますよう社員一同、努力して参ります。
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